新屋坐天照御魂神社(新屋神社)は、約2100年の歴史を持つ大阪府茨木市福井に鎮座する名神大社です。

献灯祭(火上)

献灯祭(火上)

 当社の献灯祭は平安時代の名神祭が起源であるとされています。名神祭とは延喜式で定められている臨時祭(祈雨祭、止雨祭、風神祭、疫病祭など)の別称であります。
 
 1527年、大永の乱における福井城の落城によって、当社は灰燼に帰しました。以後、天平年間に神社が再建され、中川清秀公が垣内(株)組織を制定し、現在の献灯祭の基礎ができたと考えられています。
 
 一般的に、夏祭といえば疫病退散、精霊おくり、五穀豊穣など様々な目的で斎行されますが、新屋神社の場合、氏子の生業の関係から五穀豊穣を主に祈願していたと思われます。
 
 献灯祭当日は、すべての灯籠、提灯に火が入り、境内には大変、幽玄で幻想的な世界が醸し出されます。

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