新屋神社 御宝物
新屋神社 御宝物
当社に伝わる宝物です。
中川清秀佩刀
織田信長と将軍足利義昭が不和となり、元亀二年(1571)荒木村重軍と和田惟政軍は郡山と幣久良山(てくらやま)附近で相対峙し、白井河原の一戦で中川瀬兵衛清秀は和田惟政を打ち取りました。その時の短刀が当社へ奉納され今に伝えられています。この事は中川家資料集にも記載されています。
三十六歌仙絵馬
拝殿壁面に掲げた三十六面の絵馬で、元禄時代に平野屋五兵衛が寄進したものです。
石棒
石器時代のものといわれています。かつては六社の中の「宇奈多理神社」の御神体でした。
神楽鈴
元禄時代に平野屋五兵衛が寄進したもので、今もなお金色燦然たる逸物であります。